食道での異常細胞の増殖|メニエール病の原因を探れ|症状が現れる前に

メニエール病の原因を探れ|症状が現れる前に

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食道での異常細胞の増殖

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早期治療で99%が完治

食道とは口と胃とをつないでいる管で、ここの粘膜で異常細胞が増殖する病気が、食道がんです。食道がんは、進行すると食道そのものを大きく切除する治療が必要になります。食道は消化器の一部ですから、切除する範囲が広いほど、治療後には消化における問題が生じやすくなります。また、食道の周辺には肺など多くの臓器があるため、切除の過程でこれらに悪影響が及ぶ可能性もあります。ところがごく初期の食道がんなら、食道を切除することなく完治させることができます。具体的には、異常細胞が食道内の粘膜に留まっている場合には、その粘膜のみを剥がすという治療で済むのです。しかも粘膜は、口から内視鏡を挿入することで、容易に剥がすことができます。治療による負担が少ない上に、完治の可能性が99%以上と非常に高いので、食道がんの早期治療は注目されています。

定期検診や食事で確認

食道がんでは、ある程度進行すると、胸や背中の痛み、セキや血痰といった症状が出てきます。しかし逆に言えば、初期の段階ではこういった自覚症状が出てこないということです。そのため食道がんの早期治療のためには、早期の状態で発見するための定期検診を受けることが必要とされています。具体的には、バリウムを飲んだ上でのX線撮影や、内視鏡検査や超音波検査で、粘膜の異常の有無を確認するのです。また、異常細胞の増殖により粘膜が局部的に膨らむと、食事の際に食べ物がそこを通過することで、多少の痛みが生じることがあります。そのため食道がんの早期発見のためには、痛みが生じるかどうかを確認しながら食事をとることも大事とされています。